魔力を持たないせいで、王女なのに粗末に扱われてきたリーナ。 彼女は大陸で最も嫌われる、茶色の髪と茶色の瞳を持ち、しかも守護獣はトカゲという、強烈なハンデを背負っていた。 やがて長年敵対していた国の王太子との縁談が王家に舞い込むが、正妃の王女達は絶妙なタイミングのデキ婚や病気でこの政略結婚を逃れ、残された王女はリーナだけになった。 正妃は言った。 「リーナ、お前も初めて王家の役に立つじゃないの」 一方、リーナは街中で出会ったある男性に惹かれ、隣国の王太子との結婚前に、逃亡することをついに決意する。だがリーナの父親には、彼女を道具として利用する残酷な計画があって……。 これは、不当な扱いを受けてきた王女がそのことに気がつき、強さと愛を手に入れる物語。
更新:2024/5/5
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異世界での第一日目。 私、宮澤沙耶はどうやらセリにかけられていた。 隷民という不自由な身分に突然落とされ、買い主である善良な男の術屋で働き始めた私。同じ時期に日本から来た巫女姫と崇拝される女子高生の存在を知った時、運命が動き出す。荒波に襲われながらも懸命に異世界で生き抜く私のストーリー。
更新:2016/10/23
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仕事に疲れて自室のベッドで寝ていたら、妙な手に引かれて異世界へ!? 私を連れて来たはずの男には箱に投げ捨てられ、やたら綺麗どころの揃った近衛兵とやらには剣で脅されまくるわ、歓迎とは程遠い感じ。私、一応被害者なんですけど。 しかも帰れないってどういうこと。 ごく平凡な24歳・会社員が異世界の王宮で癖のある人々に囲まれて、どうにか明日を模索する、微妙に逆ハー?な物語。
更新:2012/5/3
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我が国の第四王子が、なんと私に一目惚れしたらしい。 王子様は無表情のまま、極めて冷静な口調で言った。 「私は夜も眠れぬほど貴方に夢中なのだ」 そんなわけない。一目惚れなんて、身に覚えがない。ないない、ない。 この王子様はなぜ私に、そして何のために突如求婚してきたのか。 子爵家の居候娘である私と、腹に一物王子の時々ほのぼの心温まり、たまにキナ臭い新婚生活。 これはぎこちなく、私と王子様が愛を育む物語である。
更新:2018/2/3
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侯爵令嬢のアマリーは、従姉妹であるひ弱な王女の身代わりに、隣国の祝典に参加することになった。彼女は不幸にも、王女と容姿が似ていたのだ。 与えられた使命はただ一つ。 隣国の王太子を落とすこと! なぜなら王太子には、それはそれは愛らしいもう一人の妃候補がいたのだ。 ところが道中、王女(本物)の元恋人が隊列を襲撃し、事態は斜め上にと進んでいく。 ついた嘘が大き過ぎて、次第に困っていく主人公が人を愛し、幸せを掴むまで。
更新:2018/9/9
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「王宮の至宝と人質な私」の後日談です。 主人公セーラが敵国ガルシアからイリリアに帰国して、二ヶ月後が舞台です。 王都で平和に暮らしていたセーラ。 そんな彼女の家出と言う名の帰省の物語。
更新:2017/12/28
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